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zoom RSS エゴノキ・夏の大失敗でかなりの痛手です

<<   作成日時 : 2007/11/01 17:33   >>

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私はいつも樹形がこうとか、改作ががどうとか、そんな盆栽の姿形ばかりを考えて楽しんでいますが、本当に肝心な部分は全くの初心者のまんまです。
このエゴノキも、今年の夏にちょっとした不注意から全ての枝を失ってしまいました。
それどころか、もう既に残った幹芯の上半分も枯れ込んでいるかもしれません。

私の職場の棚場では、朝の水遣りは9時前後が日課となっています。
そして八月のある日、いつもと同じように朝一の水遣りを終えたはずだったんです。
ところが、正午前に二度目の潅水に向かったところ、このエゴノキの葉がシオシオに萎れてしまって、クタァ〜ッと虫の息のような姿になっていました。
たぶん、朝の水遣りで何故だかこの鉢だけを飛ばしてしまったんだと思います。
前日まで普通に元気で、朝の姿にも異常なかったはずなのに・・・。

その後、日陰で潅水を控えて養生しましたが、葉はみるみるうちに茶色に変色して、自力で振るい落とす事も出来ずに、症状は悪化するばかりです。
葉を強制的に落として様子を見守っていましたが、完全に枯れはしなかったものの、数箇所から芽が吹き直してくれただけで、上半分などはまったく芽動きも無しです。

そして現在、すべての枝は枯れ込み、頭の先端部分も枯れ込んでしまいました。
来春になっても上部からの芽吹きがなければ、残った上半身も諦めなければなりません。
幹骨格が出来ていて、さぁ、これから枝作りだと今春に素焼きから鉢に上げたばっかりです。でもまた来春はまた素焼きに戻して、幹骨格作りに逆戻り、数年分の後退を余儀なくされそうな状況です。
たった一回の水遣りと云えども、盆栽とは一回たりとも欠かせないその積み重ね。
ちゃんと身に染みて分かってはいるんですが・・・。


上の写真は、裏側やや上より眺めた現在の姿です。


少し今年一年の歩みを追ってみます。
まずは3月上旬、今年の枝作り計画を立てている頃の芽出し前の姿です。
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続いて5月中旬、せっせと芽摘みを行なっていた頃の姿です。
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6月中旬、針金整枝を終えた頃の姿です。
役枝を引っ張っぱりながら、元葉を透かしていましたが、
その手入れ方法には少し誤まりがあることを後で知りました。
でもその正誤は別として元気な姿です。
当時の樹高:14cm(葉先まで)
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そして魔の8月を迎えます。
灼熱の炎天下。朝の水遣りを見落としてしまい、たったの数時間で悲惨な姿に・・。
を写真に撮って記録する気力も無しで、その姿は画像には納めていません。


8月末、枝元3個所から芽が吹き始め、完全な枯れ死だけは免れたようです。
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そして現在。枯れ込んだ枝や頭の先端は落として、こんなになってしまいました。
何だか泣けてきます、この哀れなダンゴ姿。トホホ・・・
ヤル気満々で迎えた春の意気込みが、今となっては遠い昔の思い出です。
エゴノキ:樹高6.5cm
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裏側から見たところです。
残った首部分も枯れ込むかも知れませんが、来年の芽吹きに期待するしかありません。
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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
うぅっ 悲しいですねぇ(T_T)
なんで一鉢だけ見逃したのか!?悔やまれますね…
立派なエゴノキくん春に芽吹くことを祈りますっ!!!
にぃにぃ
2007/11/01 22:02
にぃにぃさん、
実はこんな事ばっかりやらかしてます。
盆栽は厳しいですねぇ〜、一回のミスも許してくれません。
いつの日か
2007/11/01 23:12
今日は。

夏の水枯れは大変ですね!!、然し画像などを見てみますと充分再生は可能だと思っております。

上部の芽の吹いていない所は今吹いていないのでしたら、少し心配が多いですが充分芯を立替られる処に芽が吹いていますので、問題は無いのではないでしょうか。!!

然し・・・もし上部が枯れこんでいた場合は、来春から一気に芯を引っ張り一気に肉を巻かせなければ・・・焼け込みが下部迄きますので、そこら辺が注意しなければいけないと思っております。
河内の親父
2007/11/02 11:04
河内の親父さん、
可能で問題はないが、注意しなければいけないって事で黄色信号点滅ですね。
何だか上部はもうダメな気配なので、この三芽だけが命綱かも知れません。
来春にはアドバイス通りどれかを立てて、そして思いっきり走らせて焼け込み防止に専念するところから再出発してみます。
しかしながら、ほんとによく枯らしたり弱らせたりてしまいます。
ずっと盆栽に付きっきりで居たい気分ですが、同じように仕事しながら育てている皆さんの事を思うと、改めてすごい事だと感心しています。
いつの日か
2007/11/02 14:49
立派なエゴノキなのに残念でしたね。
でも復活しそうですね。
今年の夏、日陰で養生させてやろうと棚から下ろし
それを忘れて数日間。
親心がアダになって見事に干からびさせた木があります。
毎年のように水遣りでは失敗がありますよ。
北の空
2007/11/02 16:33
北の空さん、
それは、本当の意味での放置盆栽になってしまいましたね。
私も夏場の水遣りには苦労していますが、いっその事、全部、水に浮かべておこうかなと思うくらいです。
このエゴノキは立ち上がりどっしりでお気に入りでした。
何とか再生にこぎつけたいですね。
いつの日か
2007/11/02 18:14
こんなに太い幹にするには、どのくらいの年数がかかっているのでしょう。
わたしのこれから実生のエゴノキの目標にします。
ちゅいろ
2007/11/02 20:06
ちゅいろさん、
これは畑の地植えで大きくした素材だと思いますが、
小さな鉢では十年・・・いや、二十年は必要なんでしょうね。
私だったら、お正月の三日間で太る自信があるんですけどね・・。
いつの日か
2007/11/02 21:10
☆d(o⌒∇⌒o)b
参りました。
これ、使わせてもらいます〜〜
私は何もしなくても太っちゃうんですけど
このコツは盆栽に生かせないかしら。
ちゅいろ
2007/11/03 19:55
私も去年、梅の木を水枯れで弱らせました。
棚の陰に置いといて存在すら忘れていましたから(笑)
どうやら雨水だけで生きていたようです。
この春、素焼きに入れ替えて1芽からの再生スタート
しました。
今年は何もいじらず、1芽だけ1mほど伸ばしてみました。
今となっては、来春が楽しみな樹です(笑)
五朗
2007/11/05 07:12
ちゅいろさん、
肥料をどんどんあげてもいっこうに太らない私の盆栽達。
逆にそのコツを何とか私に活かせないものかと思っています。
いつの日か
2007/11/05 10:45
五朗さんの棚場は広大そうだから、水遣りで一周するだけでも大変そうですね。
私とこなんか一歩も動かずに潅水OKです。
私もこの夏の自動潅水器セットミスで10鉢ほどの梅を弱らせてしまいました。
その中で芽吹き直してくれたのが2鉢、もう完全に枯れたのが3鉢、残りはまだ可能性ありかも?なんですが、梅は一芽あれば作り直せるんですよね。
素焼きに戻す樹が多くって、春には素焼き鉢を大量購入しなくてはなりません。
いつの日か
2007/11/05 10:56
丹精込めて愛でていた盆栽が無惨な姿になるのは耐えられませんね。。涙
けど、ちゃ〜んといつの日かさんの愛情を無駄にしないように一生懸命がんばっているエゴちゃんを拝見していると応援したくなっちゃいますね!
親父さんの太鼓判もあることですので来年はエゴちゃんにかわいい花を咲かせてあげてくださいね!
照盆樹
2007/11/07 20:00
照盆樹さん、
たまたま後続している雑誌の今月号で、エゴノキの幹骨だけからの再生の記事が載っていました。
8年の歳月をかけての再生でしたが、う〜ん、長い、長すぎる。
来年はまた一から幹骨作りなんで、花は8年後までお待ちを・・。
いつの日か
2007/11/07 21:26

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