山モミジ・悪戦苦闘の根接ぎ -Vol.3 根接ぎ作業編-

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シリーズでお送りしてきた山モミジの根接ぎ、いよいよ今回で最終回です。
まずは、接ぎ穂がピタッと収まるように、接ぎ位置に溝を掘っていきます。
スパッと一刀で彫り抜きたいところですが、
この座、けっこう堅くって、そう簡単にはいきません。


うーーむ・・溝が上手く彫れません。
やってみると、難しいもんですね。
イメージ・トレーニングは完璧だったはずなのですが・・。
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接ぎ穂の癒着面の樹皮を剥いでおきます。
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そして彫った溝に接ぎ穂を嵌め込み、離れないようにピンを打ち付けておきました。
ピタッと密着させたいところですが、かなり雑になっているかも知れません。
それと、このピンをハンマーで打つのも、けっこう苦労しました。
どんどん根を接いでいくと、その根が邪魔で、樹を押さえ込む事が出来ません。
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少し苦戦しながら・・・いや、かなり四苦八苦しながらですが、
何とか9本の接ぎ穂を接ぎ終わりました。
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そして、接ぎ穂の密着部分を癒合剤で保護。
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大きく削った座の底には墨を塗って保護。
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最後に、素焼き鉢に収め、これにて全工程終了。
でも、今回の根接ぎは、何だか自信ありません。
無理矢理・・みたいな部分が多かったような気がします。
うーーん、しかたないですね。
いきなり最初っから熟練の作業を望むのも、おこがましいお話でした。
何度も経験を積みながら、要領を覚えていくことにしましょう。
今回の根接ぎが失敗しても、またそのうち再チャレンジです。
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【この樹の成長記録(過去の関連記事より)】
2010.03.02 根接ぎ計画開始
2009.03.26 切断面発根ならず
2008.03.06 切断三分割


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