ガマズミ・今年最初に、まずは不要?な太枝抜き

画像

このガマズミ、半懸崖に改作したのが4年前です。
遠くから見ると、何となく全体の形が出来てきたようにも感じますが、
まだまだ、樹冠や樹芯がきちっと決まっていない状態です。
ガマズミは野趣が持ち味だと言われていますね。
なので、あまりキレイな樹形を目指す必要がないのかも知れません。
今までは、大雑把な姿を作ってきたようなものですが、
でも、今年からは、もう少し細かな部分を意識していこうと考えています。


上から眺めたところです。
今回、処理してしまいたい枝が2本。
何故か?というお話をしたいのですが、
うーーん、この画像では、ちょっと説明しづらいですね。
上段の枝が覆い被さってしまって、肝心の抜きたい枝の状態が判りません。
下から覗くように、写真を撮っておけば良かったです。
画像



では、この図で解説です。
樹冠部の上段の枝棚を無視して、
立ち上がりから樹芯に続く幹枝だけを、色を塗って形取ってみました。
赤い部分が、抜こうとしている枝です。
①この枝は、大きな醜い瘤になってしまって、もう使えません。
②この枝は、緑矢印が樹芯として強調されるよう、短く切り戻していこうと考えています。
画像



上画像①の瘤となってしまった枝です。
切り戻した後の処理が悪かったのかも知れません。
でも、ガマズミって肉巻きが盛り上がりやすくって、すぐにゴツゴツになってしまいますね。
この位置の枝は、奥行きを表す裏枝となりますが、
こんな風に変形してしまったのでは、もう見捨てるしかありません。
画像




問題の枝を抜いて処理してしまったところです。
画像



さてこうなってくると、次は樹冠部の検討です。
現在、強くて大きめの樹冠ですが、もう少しコンパクトな形に収めたいところです。
各枝の元部分の芽が伸びてきたら、順次、立て替えていくことにしましょう。
ガマズミ:左右14cm
画像




【この樹の成長記録(過去の関連記事より)】
2010.08.26 真夏炎天下の水切れ
2009.12.16 落葉後の切り戻し
2008.07.14 枝骨用犠牲枝の徒長中
2007.03.12 角度変更で改作開始
2006.06.20 取り木計画の見直し


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い
ナイス

この記事へのコメント

凡人
2011年03月04日 12:25
いつの日かさん、
コデマリはとても雰囲気のある良い樹になっていると思います。
この状態で化粧鉢入りを見送るとは...
志の高さに感服致しましたm(__)m

さて、このガマズミですが、
不要の枝が2本、という所まで読んで
私なりに予測を立ててから解説画像に行ったのですが
2本ともいつの日かさんとシンクロしました(^.^)

①の枝ですが....瘤がサタンの顔になっていたので
晴れて抜かれた今、このガマズミは祝福されるでしょう...アーメン。
いつの日か
2011年03月04日 15:56
凡人さん、
あのコデマリ、主幹を途中から切り戻す予定なので、
それまでは素焼きで頑張ろうかなって思ってます。

ところで、このコデマリの抜いた2本の枝。
2枚目の画像で見抜いてしまったとは、さすがですね。
うーーん、私の行動パターンが筒抜けです。

サタンの顔?って、あ、本当ですね。
抜いた枝は、丁重に供養しておきます・・オンバサラ~。
熱盆です
2011年03月05日 00:28
ガマズミ、不要な直枝がなくなり、曲がどれもつながっていていいですねー、
いつの日か
2011年03月05日 11:42
熱盆さん、
ガマズミはすぐに強く太い枝になってしまって困ってます。
難しいですねー。

この記事へのトラックバック