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zoom RSS ズミ・コナカイガラムシの大逆襲

<<   作成日時 : 2010/03/11 20:35   >>

驚いた ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 16

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このズミですが、3年前の秋にコナカイガラムシが大量発生した樹です。
あちこちに塗ってあった癒合剤の隙間にびっしり繁殖していましたが、
ピンセットやブラシで念入りに取り除いて、それからはこまめに消毒。
カイガラムシの完全除去は難しいとも言われていますが、
どうやら無事に撲滅に成功したようです。
短期決戦で私の完全勝利に終わりました。


そして月日が流れ、あのカイガラムシと格闘した日々も遠い昔。
そんなこともすっかり忘れていた私ですが、
一昨日の深夜、植え替えようと鉢から抜いてみると、・・・ん??
用土の周辺に何やら白い粉のようなものが吹いています。
え〜っと、メガネ、メガネ・・・。
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うわ・・、何だかイヤな予感。
最初は、菌根菌のような共生菌かとも思いましたが、
よぉ〜っく目を凝らして見ると、その小さな白い粉状に微かな記憶が蘇ります。
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樹を抜いた鉢にも、その白い粉のようなものがが点々と付着しています。
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鉢を覗き込んで凝視していると、
う、う、動いたぁ?
い、い、今、確かに動きましたよね?
あぁ・・これは間違いなくコナカイガラムシです。
私に恐れをなして退散したはずのコナカイガラムシ。
今度は見つからないように、土の中にひっそり潜んで繁殖しようとしていたのでした。
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えぇ〜い!!性懲りもなくまた現れたのか!!
根を捌きながら、孵化したての幼虫も卵嚢もすべて掻き落としていきます。
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今回も徹底的に叩き潰してやるから、覚悟しろぉ〜!!
根をきれいに水洗いしながら、怪しい部分をどんどんと切っていきます。
フン!フン!と鼻息も荒く、格闘すること約30分。
気が付けば、ほとんど根がありません。
普段は温厚な私ですが、少し興奮し過ぎてしまいました。
コナカイガラムシの術中にはまって、あまりにも根を整理し過ぎたようです。
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素焼き鉢に収め、冷静さを取り戻した今、かなり後悔です。
こんなに根を詰めるんじゃなかったと・・。
今回のコナカイガラムシとの争闘戦。
その捨て身の攻撃に慌ててしまって、自ら被害拡大してしまったようです。
コナカイガラムシさん、お願いです。もう許してください・・・
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【この樹の成長記録(過去の関連記事より)】
2006.05.18 葉透かし
2006.06.27 針金整枝
2006.10.05 病害?葉に異変
2006.12.22 落葉後の手入れ
2007.06.04 山野草展に展示
2007.11.26 カイガラムシ発生
2009.12.10 冬前の針金整枝


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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
有り難う御座います、悠さんのブログ拝見しました、たくさんの素材をお持ちの方ですね、赤松の芽切りは、黒松より早いまたいです、黒松と同じでやっていました(-_-;)そうそう、にっくき敵かいがらむし、何か、嫌らしい奴ですね、さっそく師匠は、凡人さん直伝、テデトールで退治ですね早期発見?でもなそうですが、お大事にです。周辺の鉢達は、無事なのでしょうか?気になります
熱盆です
2010/03/11 23:19
お久しぶりです。
カイガラムシ退治、大変ですね〜

しかし、もう植え替えシーズンですか?
楽しそうですね(笑)
こちらはまだまだ寒い日が続いています。
植替作業は1カ月半か2カ月の差がありますね〜

いつの日かさん好みの良いズミですね!
五朗
2010/03/12 08:41
熱盆さん、
テデトールをご存知でしたか。
私はさらに改良を加え、ツマミトール、コソギトール、ムシリトールなど数々の技を編み出しています。
でも虫って何だか賢いですね。
周りの樹には見向きもせずに、自分の好きな樹をちゃんと選んでいるようです。
いつの日か
2010/03/12 09:51
五朗さん、おひさしぶりです。
北国はまだまだ冬の真っ最中ですね。
こちらでは一部の樹種を除いて、今月中には雑木の植替え完了になります。
ただ今年は雨の日が多くって、何だかうまく作業が捗りません。
このズミですが、私の手許で5年目を迎えましたが、
思うように小枝作りが出来なくって、苦戦しています。
いつの日か
2010/03/12 10:01
カイガラ虫、鉢の中にも逃げ込むんですね手ごわいですね。自分もカイガラ虫には悩まされているので普段は温厚な自分もついコメントしてしまいました。
盆栽亭『英樹』
2010/03/12 19:21
盆栽亭『英樹』さん、
私も鉢の中でカイガラムシが越冬していたのには驚きです。
せっかく石灰硫黄合剤で冬季消毒していても、地下に逃げ込まれていたのでは、ほとんど効果無しですね。
次の休日に、今までのとは別の薬剤を準備して、漬け込む予定です。
いつの日か
2010/03/12 20:04
こんばんわ。

僕も乏しいウチの盆栽たちの中で気に入って手入れしてるのがカイドウの種なんですが、カイガラムシってこの樹種には多いんでしょうか?

また鉢の中で冬越しとは!?いや〜驚きました。
僕も気を付けなければ。
って自分では気を付けようがないですが・・・笑
盆初心
2010/03/12 23:23
カイガラムシが土中で越冬?
そんな話は聞いたことが無いのでビックリしました。
このままにしておくと春になってから上に湧き出てくるんですかね?
想像したくないです(^.^)
土の中にいる時にも樹にとって悪いんでしょうか?
それとも冬眠しているだけ?

それにしても...根を切り過ぎだってば!
さすが師匠と呼ばれるだけあって
限界を見切っているのですね(^.^)
凡人
2010/03/13 12:14
盆初心さん、
周りのズミやカイドウは、まったく被害がないんです。
何故だかこのズミだけが狙われているんですね。
あ、そうそう、いろいろ調べているうちに、「カイガラムシが地球を救う」って本を知りました。
これ読むとヤバイです。
カイガラムシを尊敬してしまって…退治する気になりません。
いつの日か
2010/03/13 12:43
凡人さん、
根に寄生する種類や、土中の蟻塚で越冬するケースも確認されているようですが、鉢の中にこんなに隠れていたのには驚きです。
根の隙間や根の生え際に産卵されていたり、潜んでいる事が心配で、どんどんと根を切り詰める羽目になってしまいました。
でも確かに、ちょっと切り詰め過ぎたかもですね。
ここまで根を処理したのに、暖かくなってカイガラムシがぞろぞろと地上に這い出してきたらショックです。
おそろしや、カイガラムシ。
いつの日か
2010/03/13 13:15
うげっ!この虫、肥料パックの中で大量発生してたことが有りました!
しかも肥料パックの下の鉢の中にまで…

一回目はあまり地中深くまで行ってなかったようで軽く掘って駆除したらいなくなりました。

2回目は…小遣い二カ月分かけて手に入れた瑞祥をやられました〜。
あまりに悔しかったので片付けの際数えようとしましたが…あまりの多さに67匹目でギブアップ。

いろいろその後対策をしてますが
オルトラン粒剤 と
ニーム顆粒(IDE SHOKAI ONLINEで売ってます。)

の二つをばらまくのが効果ありです。
と言ってもばらまいたのちいままで7ヶ月間姿が見えないだけでもしかしたらいるのかもしれません。

取りあえず今年植え替えた限りでは撲滅に成功したようです。

参考になるかわかりませんが盆次郎の経験談でした。
それではっ!
盆次郎
2010/03/13 21:25
盆次郎さん、
土の中は私だけではなかったのですね。
それにこの種類が真柏にも寄生するのも、初めて知りました。
カイガラムシの生態って、まだ確認されていない事が山ほどあるようですね。
今回も、産卵時期や孵化時期など、また疑問が増えるばかりです。
薬剤情報ありがとうございます。
それにしても、よく数えましたね。スゴいです。
いつの日か
2010/03/14 12:26
カイガラムシにはテデトールか…何か変わった名前の薬だな…
と携帯のメモ帳にメモってら…
 
ツマミトール…コソギトール…ムシリトールって…
   。。
   \\
ダーー( д;)ーーー!!
 
海斗
2010/03/14 19:54
あるいみ啓蟄・・
しんぱくん
2010/03/14 21:10
海斗さん、
ところが、このテデトール。
検索すると、かなりの情報がヒットします。
もしかしたら、もっともポピュラーな害虫駆除の方法だったりして。
いつの日か
2010/03/15 09:53
しんぱくん、
カイガラムシもカレンダー見てるのかもね。
いつの日か
2010/03/15 09:56

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