いつの日か盆栽

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zoom RSS また鉢が増えましたが・・

<<   作成日時 : 2010/02/10 12:02   >>

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オーダーしていた鉢が幾つか焼き上がってきました。
植替えに合わせて、それぞれの樹に似合いそうな鉢が欲しかったのです。
今回の三鉢は「均窯」の還元焼成。
これは「辰砂」ですと聞かされ、「・・・・え?均窯で焼いたのに?」と、何だかよく判りませんが、
とりあえず欲しかった赤色系の釉薬鉢の出来上がりです。


まずはトップにも掲載したこの鉢。
高度な技巧や洗練されたセンスをまったく感じさせない、まるで素人が作ったかのようなフレンドリーな作風。
均窯釉丸:10×4.5cm
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次にこの鉢。
左右非対称の曲線と、キリリと引き締まらない直線が生み出す、従来の造形美を超えたこのフォルム。
均窯釉正方:6×6×6.5cm
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最後にこの鉢。
足の成形がどうにも中途半端で、何だか途中で放棄してしまったような、その未完成な味わい。
均窯釉丸:11×4cm
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落款は釘彫りで、「五野」です。
この作者、「五野 陽嘉」については、あまり詳しく知られていません。
大阪在住で、盆栽を趣味にしていると云われていますが、
盆栽の小鉢についても、同じく趣味でたまに作っているようです。
一説では、何年経っても、陶芸の基本「菊練り」がまともに出来ず、
陶芸教室の片隅で、こっそり隠れながら、一人で寂しく土を練っているそうです。
その作る鉢は、どれもこれも、何故に、こうも歪んでいるのか不思議ですが、
おそらく、今後も人前に出る事もなく、その存在を知る機会もないでしょう。
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いまや幻となりそうな、過去の作品の一部です。
白萩釉丸:10×3cm
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均窯釉長方:13.5×10.5×4cm
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トルコ釉丸:10.5×5cm
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黄釉手びねり楕円:10×8.5×2cm
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天目釉・蕎麦釉掛変わり鉢(下草用):6×4.5×2cm
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いつになったら、使える鉢が焼きあがってくれるんでしょうね・・・。
「五野陽嘉」鉢は、こうしてひっそりとダンボールの中に積み上げられていきます。
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コメント(10件)

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ダンボールに山積み

いらないなら僕があづかり時代つけるために使用しましょうか?(笑)
そしてそのままずっと使いましょうか?


それにしても
いつの日か

自分で作った鉢に自分で育てた盆栽を飾りそんな盆栽に囲まれたいですね〜!




しまった一人目のコメントなのにまとめてしまった。(笑)
しんぱくん
2010/02/10 12:14
しんぱくん、
まだ加筆修正しているところだったのに、コメント早っ。
そのうえ、早々に最後の私のまとめの言葉まで頂いて・・。
プレゼント出来るような鉢が焼けるまで、
もうちょっと待っててください。
もうちょっとって、5年・・いや・・10年・・
う〜ん、無理かも。
いつの日か
2010/02/10 12:27
いつの日かさんの、ブログを、毎日チェックするのが私の日課になっています。更新が、早く毎回楽しみに読ませて頂いております。本にして、出ていたら、絶対に買うのになぁもったいない、それにしても、何でも自分で作ってしまわれるんですね、惚れぼれするような鉢ですね京都の弘法さんや、天神さんの市で売ればいいのになぁと思いましたできれば熱海に店を出しませんか?
熱盆です
2010/02/10 13:00
熱盆さん、
え〜っ!!み、み、店ですかぁ?
このダンボール箱の横に腰掛けて、
誰も来ない露天で、暇そうにモバゲーしている私・・?
陶芸歴は盆栽と同じく5年目を迎えましたが、
思うように上達出来ず、完全に頭打ちなんですよ。
まぁ、でも、盆栽にしても陶芸にしても、
これからも趣味として、気軽に楽しめればいいですよね。
いつの日か
2010/02/10 14:22
 
盆栽、陶芸共に独立した趣味だとしてもとてもいい趣味ですね☆
 
水色の長方鉢欲しいです♪
 
我が家もチマチマ買い集めた安〜い小石原が100以上ありますが、今年からは駄温鉢に総替えなんで次にいつ使用する事になるやら…笑
 
海斗
2010/02/10 19:27
海斗さん、
盆栽の「盆」は器、「栽」は樹なんですよね。
なので、私は両方やらないといけないと思ってしまったんです。
この水色の長方はご覧の通り湾曲していて、足が地についていません。
おまけに裏面にヒビ割れが入った失敗作なんですよ。
歪まずにピシッと長方を作れるまで、あと何年かかることやら・・。
いつの日か
2010/02/10 20:38
ご無沙汰しております。

鉢、拝見させていただきました。

なかなか良い上がりではないですか!

さぼってばかりと思っていたら、段ボールに山盛りじゃないですか!

いつの間に。。。


僕がオーダーした初期型黄釉楕円鉢は、うちの棚の下にいまだに転がってますよ。

いやいや、時代を付けようと思ってのことですから(^_^;)

今年、時間があれば、実生欅でも植えてみようかと思ってます。

時間があればですが(+_+)
照盆樹
2010/02/10 22:15
照盆樹さん、
最初の三鉢、私に黙って先に本物を見たでしょ〜?
実際の出来栄え、照盆樹さんにはバレバレですよね。
あの黄釉の処女作、今にきっと想像もつかないような価値がつくはずなんで、もっと大事にしていた方がいいですよ。
時代がついたら、桐箱に入れて大切に保管してください。
決して誰にも語らず、誰にも見せてはなりません。
それは照盆樹家の代々伝わる秘伝の家宝となることでしょう。
いつの日か
2010/02/11 10:29
 
こんにちは。
先日の浮き根二本残しの時にヤマモミジで似たような処理をしたって話した件ですが…
根は思った程走りまくらずそれぞれ詰めたあたりから小根がある程度出てたんで軽く根処理してから曲がより付く一本だけ残すことにしました。
八方根とか言う以前の状態ですが来年から三年くらいかければ少〜し将来の微妙な八方根がおぼろげにに見えてくるかも…ってトコですかねぇ〜(^_^;)
 
根はある程度生きたもんがあってそこで吸い上げる栄養だけで足りてる場合新たに生える必要性がないもんだからヤマモミジだし、かえって根は全部落としてルートンでも塗りたくって挿し木のつもりでやった方がよっぽど八方根には近くなってたかなと…笑
 
海斗
2010/02/12 14:13
海斗さん、
もし幼い木や若い木なら、
いくらでも発根するだろうと思っていましたが、
残した根だけで成長してしまいましたか・・。
私はあまり挿し木をしませんが、
今まで挿したものは、四方八方から発根した訳ではなく、
何だか1、2本の根が伸びて、それで根付いてしまいます。
たぶん、挿し木が下手なのでしょうね。
海斗さんの山モミジ、
残した1本の根を太らせて地上に出すって計画でしょうか?
どんな風に育っていくのか、楽しみにしています。
いつの日か
2010/02/12 16:35

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