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zoom RSS 霜にやられたカエデのその後・・・

<<   作成日時 : 2007/06/25 23:23   >>

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このカエデですが、以前にもお話した通り、この春先に弱らせてしまった樹です。
症状からは、霜に当ててしまって傷めたんだろうと言う指摘をいただきました。
しかしながら気付くのが遅かったのか、既に新芽がどんどんと萎れていく一方です。
その後、保護観察の状態が続きましたが、思っていたよりも症状が回復せず、今年はもう枝作りは諦め、樹勢回復だけに専念する年となってしまいました。
枝作りを諦めるどころか、大事な枝も失い、またまた後退です。

上の写真は4月上旬、
新芽の展開が途中でバッタリ止まり、先に芽吹いていた葉も次々に萎れていきます。


約一ヵ月後、5月上旬、
芽摘みもせずに樹勢回復を図っていましたが、未だ芽吹かない枝が沢山あります。
徒長した新芽は吸い上げ用の犠牲枝とし、懐芽を保護する為に葉透かしを行っていきます。
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更に約一ヵ月後、6月上旬、
ところどころに芽当たりが出始め、二番芽が動き出しそうな気配がしてきました。
ここから様子を見ながら徒長枝を切り詰めて、芽調整の葉透かしです。
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ほとんどの徒長枝を切り戻し、枯れた枝も全て整理した現在の姿です。
葉刈り後のような状態ですが、あとは二番芽達が順調に展開してくれることを祈るのみです。
カエデ:樹高13cm
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実は、画像中央付近、癒合剤が塗ってある部分には後ろ枝がありました。
すぐ上の正面の画像、右一の枝と二の枝の間の空間を埋めていた大事な枝です。
しかしながら、この枝からは全く芽吹かず、残念ながら枝元から完全に枯れてしまいました。
役枝となっていただけに大きな損失。大失敗です。
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更によく見るとこの塗布されている癒合剤には、誰かの指紋の跡がくっきり。
これでは枯らした犯人がバレバレです。動かぬ証拠を残してしまいました・・・。
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コメント(13件)

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おはよう御座います。

楓の順調な回復良かったですね、いつの日にかさんの盆栽に対する愛情の賜物だと感心している次第だと思っております。

水あげ用の犠牲枝を葉スグリをしながら残されていたのは良かったと思っておりますが、後ろ枝の枯れ込みは惜しかったと言わざるをえませんね、1〜2本だけいま少し犠牲枝を残しておき呼び接ぎをされても良かったかなと思っております、又来年度の作業にされても宜しいかとも思っております。
河内の親父
2007/06/26 08:47
河内の親父さん、
とりあえず樹全体が枯れなくてホッとしてはいますが、後ろ枝を失ったのは不注意の大きな代償となってしまいました。
呼び接ぎは本などでしか知識がありませんが、いつかはチャレンジしてみたいと思っていた技術です。
でも、前もって別の練習用の素材でいろいろと試してから実行したいとは思いますが・・。
いい位置に胴吹きしてくれて、もう一度後ろ枝を作れるなら言う事ありませんが、そうそう都合よく枝が出来るはずはありませんもんね。
まだまだ力の弱そうな枝も数多くあり、今の私にとっては、今年は引き続き樹勢回復だけで精一杯になりそうなので、どうするかはまた来年以降にゆっくり考えてみます。
いつの日か
2007/06/26 12:09
とりあえず回復して良かったですね。
私は今年の春芽が吹かなかったのが2本。
ちょっとの油断で1本枯らしました。
結構へこんでますよ。
芽が吹かなかった樹を抜いてみると
根の成長が悪く、別に冬越しが厳しかったのではなく
去年の培養に問題があったのだということが解ったりします。
生きてナンボ、樹勢があってこその作業だよなぁと
またまた反省の日々。

いつの日かさんのカエデは復活してくれたのですから
後ろ枝何ぞで責めてはいけません(^.^)
そんなもんどうにでもなりますって!!

凡人
2007/06/26 12:48
追伸。
諮問の画像は保存しました。
凡人
2007/06/26 12:48
訂正。
諮問→指紋
凡人
2007/06/26 12:49
凡人さん、
いや、ほんとその通りです。
どんどんと熱帯林が破壊されているこの世の中で、たった数cmの枝が枯れたくらいでクヨクヨしている場合じゃなかったです。
もう少し地球規模で盆栽を考えていかねばなりませんでした。
ですが、やはり自分の樹が枯れるのは残念ですね。
落葉樹の場合、春の芽吹きでやっと気付いてショック受けたりしています。
いつの日か
2007/06/26 13:45
あっ、そうそう、凡人さん、言い忘れてました。
そんな画像持ってたら、FBIにマークされても知りませんよ〜?
いつの日か
2007/06/26 13:46
ウチの楓は、霜にやられたり、ネズミにかじられたり(笑)枝が何も無くなりましたー。今は畑に地植えしていますが・・・傷だらけなんで元気になったら石付にしようかなー。何をするにもやっぱり樹が元気な事が1番ですよね?。
五朗
2007/06/27 16:46
カエデ、元気になって良かったですね。
それにしても癒合剤の指紋は笑えました。
いつの日かさんの笑いのセンス、
結構好きです…(笑)。
北の空
2007/06/27 17:53
お久しぶりです^^

回復してよかったですね^^
うちのは今年になってから数鉢枯らしてしまって・・・。
いままでこんなに枯らしてしまったことがないのでショックですT_T

そういえば梅で枝を増やす剪定方参考になりました^^
ちなみに私はこんな方法で枝を増やしてます。
http://blog.so-net.ne.jp/taka_t/2007-06-25

そろそろ虫がでてきたので一斉消毒しないと・・・。
最近、水遣りで精一杯な私です・・・^^;
たか@伊達な仙台
2007/06/28 11:14
五郎さん、
ネズミって楓をかじるんですか?知りませんでした。
病害、虫害以外に鼠害まで注意しなくてはならないとは・・。
でも地植え出来る畑があるなんて羨ましいです。
弱ってる木でも大地の精気で元気になりそうですもんね。
いつの日か
2007/06/28 13:49
北の空さん、
私、このタイプの癒合剤を貼るのが苦手なんです。
樹に押し付けて塗っても、手にくっついたまま剥がれたりして・・・。
濡れた指でペタペタしながら薄く伸ばしてますが、
このように物的証拠がバッチリ残ってしまいます。
いつの日か
2007/06/28 13:55
たかさん、お久しぶりです。
忙しさも一段落したようで良かったですね。
さっそくblog見てきましたが、これってものすごく分かり易い解説で感心してしまいました。
今までこんな方法は知りませんでしたが、桜の芽摘み、葉すぐりは終えてしまったので、試すのが来年になってしまうのが残念なところです。
いつの日か
2007/06/28 14:00

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