素焼き鉢にまで苔貼る必要はないのでしょうが、この苔の癒しの雰囲気を少しでも多く味わいたくて、出来る事ならば苔を貼るようにしています。 しかしながら苔を貼ると土の乾き具合が見えづらくて、私にとっては水遣りのタイミングが非常に難しくなりますし、土はまだ乾いていないのに苔だけ乾いてしまって、霧吹きでせっせと苔に水分与えてやらないといけませんし、何かと大変で面倒な事ばかりが増えてしまいます。 でも・・都会の雑踏の中で暮らす私にとっては、こんな小さな空間でも何となく心が落ち着く場所なんですね。 不思議なことに、一鉢の盆栽をじぃ〜っと眺めていると、まるで広い緑の草原の一本の樹の下で、何も考えずにゆっくり寛いでいる自分が見えてきます。 なのでやっぱり土剥き出しの風景よりも、苔をこつこつ敷き詰めてしまいます。 写真は、苔の手持ちも少なくなって取り敢えず半分だけ貼ったところです 三河黒松:樹高8cm |
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